のんびりキャリア

転職、英語、MBA留学、政治、時事ネタ、文化、紳士靴についての思い(つき)

(書評)「Born to Run」で厚底スニーカーの危険性を知る。

私はアウトレットでNikeやPumaのランニングシューズを安く買うのが、数少ない趣味の一つ。だが、この本を読んで、数少ない趣味が減った。

 

テレワークになってから1年以上、昼休みに毎日5km走っているが、明日からは裸足で走るか!

 

(書籍) Born to Run 走るために生まれた

(著者) クリストファー・マクデューガル (近藤隆文・訳)

(出版) NHK出版

 

(引用)

 

痛ましい真実その1 最高のシューズは最悪である

95ドル以上のシューズを履いたランナーは、けがをする確率が40ドル未満のシューズのランナーの2倍だった。

 

痛ましい真実その2 足はこき使われるのが好き

オレゴンの研究者たちが「整形外科・スポーツ理学療法ジャーナル」には発表した1988年の研究では、ランニングシューズがすり減ってクッション材が硬くなると、ランナーの足は安定してふらつきにくくなることが明らかにされている。

 

最後の痛ましい真実 アラン・ウエッブでさえ「人間は靴なしで走るようにできている」と言う

近年のリサーチから、安定性重視のシューズは足底筋膜炎を軽減するとは考えにくく、症状を悪化させる可能性もあることが明らかになっている。