のんびりキャリア

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社内公募の三者(社)三様の位置づけ

私が経験してきた3社の社内公募の位置づけがなんとも面白い。

 

羊頭狗肉的な昭和な会社:

「公募制度」は形式だけ。公募のポストが発表になるのは、事業部と本人が「秘かに合意したときだけ」で、それを知らない第三者が馬鹿正直に応募しても相手にされない。

 

先進的でガツガツ系な会社:

公募制度は自然体で機能。が、それより活発なのは「引き抜き制度」。事業部の幹部が「あいつは良い」と思ったら、「君を紹介された。面談しないか」とアプローチがくる。

 

裏表がなく「とりあえずやっちゃう」会社:

公募の資格(例:いまの仕事に2年)を得られた瞬間に、公募制度ででていく。自分の部門から逃げていく人間も多いが、公募で応募してくる人間も多いので、頭数はプラスマイナスでゼロの状態が続く。

 

「自分はどれが良いとおもうか?」については確信がないが、最後の「とりあえずやっちゃう社風」を選びたい。「自分の選んだ職場で自分で選んだ仕事がしたい」という社員を応援する、という意味では一番良い。