立命館APUでの講義の感想。「中国人学生のエネルギーは圧巻」
もう10年以上も昔だが、立命館APU大学でビジネス科目のクラスを担当。
自分の経験に基づく「国際ビジネスの戦略やM&Aの活用」を講義し、グループ討議と生徒との質疑応答を実施する流れ。
ひとしきり講義が終わって、学生たちを班に分けて、グループ討議を実施。
その後、グループによる発表+QAを実施。
その際の印象には「とにかく中国人学生の積極さ+エネルギーの強さ」。
彼らは「僕はこう思った」とか「親がビジネスをしているので、こうしてみたい」等々の積極的な発言がすごい。内容が特別にすごい、というわけではないのだが、それでも積極性は評価できる。
翻って、日本人はどうしても「意味のないことを発言しないほうがいい」と思うので、積極性に欠ける。
あのときに「こういう中国人学生がビジネスをバンバンやりはじめたら、勢いに負けてしまうな」と思ったが、いまになってはそれが半分ほどは当たっているかも。