「便利屋」のキャリアはダメか?
私は最初の会社では、複数部署を兼務しており、本務の上司からは「お前、まだ便利屋としていいように使われているのか?」と小言を言われてました。
具体的には、複数部門で、新規事業の事業計画をつくったり、excelでvaluationをしたり、契約交渉の窓口をしたり。
30過ぎの「比較定若い」ときは、「これでいいのかな。会社の中で自分の居場所がなくならないか」と不安にも思いました。
ですが、おっさんになった今、「これはこれでよいのだ」と思います。
1) いろいろな世界が見られて、いろいろなヒトとの出会いがある。
2) サラリーマンは「使ってもらってナンボ」。仕事が回ってこない、もしくは「指名されないサラリーマン」はうれしいか?
格好よくいうと「Generalismを極めたspecialistになればよい」ということか:)