中国を尖閣に向かせることはできないか? (byアメリカ国務長官 on 1974年1月31日)
「永遠の同盟などない。あるのは国益だけだ」とどこかの偉いおじさんがいったらしいが、それは日本にとってのアメリカとの関係にも当てはまる。
掲題コメントはアメリカの公式議事録にも残っている。
--- Office of the Historian ウエブより 引用開始---
SECRETARY KISSINGER: Can we steer them towards the Senkaku Island?
MR. HUMMEL: Beg pardon, sir?
SECRETARY KISSINGER: Can we steer them to the Senkaku Island?
MR. HUMMEL: Steer whom?
SECRETARY KISSINGER: The PRC.
----引用終了---
私は以下の書籍にてこれを知り、実際に公式webで確認しました。
(書名) 小説 外務省 尖閣の正体
(著者) 孫崎亨
----引用開始 146ページ---
米国国務省には「歴史家のオフィス(Office of the Historians)」というサイトがある。ここで尖閣諸島のキーワードで引いてみと、思いがけないものが飛び出してきた。
1974年1月31日
キッシンジャー国務長官:我々は彼らを尖閣に向かせるように(steer)できないか。
ハメル(中国専門家):長官、失礼しますが、今、なんとおっしゃったのですか。
キッシンジャー長官:我々は彼らを尖閣に向かわせるようにできないか
ハメル:誰を向かわせるのですか。
キッシンジャー長官:中華人民共和国
ハメル:本当に中国を尖閣に向かわせることを我々が望むということでいいですか
キッシンジャー長官:そうすれば日本人に宗教(Religion)を教えることができる。
---引用終了---