(書評) 東京大田区・弁当屋のすごい経営(Stanford大学MBAの教材に)
(著者) 菅原勇一郎氏 玉子屋社長
(出版) 扶桑社
面白かったです。「まさしく泥臭いベンチャー経営!」という感じが最高。
巻末にある以下が印象的。同書230ページより引用。
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事業に失敗するこつ
第1条 旧来の方法が一番良いと信じていること。
第2条 もちはもち屋だとうぬぼれていること。
第3条 ひまがないといって本を読まぬこと。
第4条 どうにかなると考えていること。
第5条 稼ぐに追いつく貧乏無しとむやみやたらに骨を折ること
第6条 良いものはだまっていても売れると安心していること
第7条 高い給料は出せないと人を安く使うこと
第8条 支払いは延ばすほうが得だとなるべく支払わぬ工夫をすること
第9条 機械は高いといって人を使うこと
第10条 お客はわがまま過ぎると考えること
第11条 商売人は人情は禁物だと考えること
第12条 そんなことは出来ないと改善せぬこと
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