海外MBAを取得する価値はあるのか?
私は「価値あり」と考えます。
取得にえいやで「2600万円必要=(学費800万円 + 生活費500万円) x 2年」と考えたら不安になりますね。
仮に「入学前の給与が900万円」とします。
「投資回収」という意味では、以下により「ざっと10年で回収」。
(学費2600 +逸失給与1800) ÷ (新給与1360 - 入学前の給与 900) = 9.6年
10年が長いか短いかの「勘定面」に加え、以下の「感情面」も考える必要があります。
i) キャリアの選択肢が増える。
ii) 社外そして海外の賢い人間との切磋琢磨の経験。
iii) 忙殺される日々から解放され「自分の人生」について考える時間を得る。
(*) 私が卒業した学校の2019年卒業生データ:
(a) 卒業後の新給与の平均:約13万 US$ = 約1360万円 (羨ましい....)
(b) 平均Signing Bonus: 約3万 US$ = 約315万円
(c) 合計: 1675万円
(d) 約40%がコンサルもしくは金融業界 →これが高給にしているのでしょう。