のんびりキャリア

転職、英語、MBA留学、政治、時事ネタ、文化、紳士靴についての思い(つき)

人間は何歳になっても変わることができる。

私の持論は以下。

1)  中学生ぐらいから人間の性格は変わらない。

2)  でも、何歳になっても「自分が変わろう」と思えば、変わることができる。

 

特に2)を意識するのは、私が以前の「古き良き会社」で、上司より「日本の会社なんだからストレートな物言いは避けたほうがいい」や「会議であまり断定的な発言はやめてね」とアドバイスを受けていた為です。

 

当初は心の中では「だったら、会議でずっと“腹の探り合い”をしていればよい。本音で話さすにどうするの?」と思ってました。いまでも80%はそう思ってます😊

 

ですが、日本人かつオッサンの自分を振り返ると「人間(≒日本人)は感情で動く。お互いが行間を読むのが“村のルール”であれば、それに従うことも大事」という気持ちも目覚めてきました。

 

自己啓発本の「会議版」を読むと、「発言に役職は関係ない。会議での発言が建設的である限りはシコリは残さずに!」等、かっこいいことが書いてあります。

ですが、実務をつかさどる人間にとって重要なのは「効率的に会議をする」ことではなく「Get the job done」です。Get the job doneするために「村の不文律に従う」ことが必要なら、従ったほうが正解。

 

改革をするにしても「保守派に受け入れられない限りは改革もできず」ということ。

 

自分がオッサンになった証拠か。