のんびりキャリア

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Feel of the wheel will seal the deal

これもまたオシャレな言い回しで、ビジネスの「オヤジギャグ」。

Wheelというのはアメリカ英語のSteering wheelのことで「車のハンドル」。

アメリカの自動車dealerの営業マンの言葉を想定してます。

 

「ハンドルを””握らす”ことが、契約を”握らす”ことの決め手」

 

要は「お客さんを試乗させてみろ。そうすれば買ってくれる!」。

確かに、私の経験でも自動車dealerにいくとそうです。

そもそもdealerにいくということは「買う気ありあり」なので、そこで「なぜか異常にハイスペックな試乗車」を運転してみると「これはいい!」と興奮するんです。

 

これはどのビジネスでも同じかもしれませんね!

 

"When speech is outlawed, only the outlaws will speak"

アメリカのAndrew Klavanの言葉です。(作家、エッセイスト)

 

このオシャレ感を維持しながら、日本語に訳すのは難しいです。

以下の感じでしょうか?

 

自由に発言する人間が無法者扱いされる世界では無法者しか発言できない

 

ルーズベルトの開戦責任 」(草思社)(筆者 ハミルトン・フィッシュ) には以下のことが書いており、「今のアメリカや日本の空気にそっくり」と心配になりました。

同書はFranklin D Roosevelt (FDR)大統領が「いかに世論を参戦へと導いていったか?いかに国民の不安を煽ろうとしていたか」を詳述されてます。

 

(quote 同書からの引用)

世論が非干渉か参戦かを真剣に考え始めると、FDR政権は言葉のマジックを使うようになった。彼らは参戦に反対する者に対して「孤立主義者」というレッテルを貼るようになった。「孤立主義」という言葉持つネガティブなイメージを使い、相対的に干渉主義者や世界国家を目指す連中の価値を高めることが狙い。

参戦に反対するものに浴びせられる言葉は「孤立主義者」だけでなはなかった。「何でも反対する頑固者」「ナチス」「ファシスト」「ダチョウ」「マムシ野郎」。

私はかつて、このことを、NBCのラジオネットワークを使って訴えた。「参戦に積極的なものもそうでないものも、わが国では、自由にその意見を述べる権利がある。しかし、積極派である15%の少数意見を持つものだけが、それを述べることができるような異常な光景があった」。

(同書からの引用終了 unquote)

英検1級 1次試験 タジタジの件

20年以上ぶりに受ける試験で「成績優秀者で合格だ!」と意気込んでましたが、これも2次試験と同様「ギリギリでスレスレ合格」。。。成績優秀者になるためには、私の見積もりでは、約84年かかります。

 

合格基準 2038

私の得点 2137

 

Reading 33/41

Listening 25/27

Writing 24/32

 

(教訓)

 

  1. Writingは「書きまくり」だけではだめ。仕事に関連する技術がテーマだったので、「量で勝負」しました。「満点に近いはず!」と意気込んでましたが、なんと75%。結論→具体的な理由→結びの流れがスムーズでなかったか。あとは「興奮のあまり、質問の対象技術そのもの」ではなく「派生技術で盛り上げすぎ」か。つまり「質問に答えろ!」という話。
  2. Listening対策は「スピーカの近く席に座ること」。この点では迷いが無かったです。私の場合、「演台にあるステレオ」が発信源と判断し、前方の席を確保。ただ「ステレオの目の前」は鼓膜が破れるリスクあるので、「自分の聞き耳に斜めに入ってくる」角度の席を確保。これ大正解。。
  3. Readingは「単語力」。1級の単語は「あり得ないほどのマニア」レベル。ですが、対策は以下の一冊で十分。それも「効率的にカバーする」こと。私は最終章の熟語集が全くダメ。具体的には、最初のトライで25%正答率。熟語集は捨てて、前半の2/3に集中。前半の残り1/3は「難しすぎる」為。よってイメージ的には、この単語帳の「半分強」。おっさんになると記憶力が落ちるので、これでも最後まで「絶対の自信」は無かったです。8回間違えても、まだ記憶できない単語がタンマリあります。。。

 

英検1級でる順パス単 (旺文社英検書) 1870円

*この本、面白いのがイントロ部分。「英検は“話す”ための語彙ではなく、“読み”のための語彙がすべてだ!」的な説明が潔くてわかりやすい😊

 

ということで、勉強+適度の緊張になるので、今後も継続して1級受験予定です!

英検1級 2次試験 ドキドキの件

学生時代に2次で落ちたので、「この20年以上の修行成果を示すため、高得点で受かってやるぜ!」と満を持して臨んだ結果「ギリギリでドキドキの合格」。

 

合格基準 602

得点 632

 

以下の4セクションにつき、2人の試験官が「満点5点」で採点するのですが、ストーリーのしょぼさが原因と思われ、「Short Speech 7点」。

 

7  Short Speech  (日本人試験官3点+アメリカ人4点か)

8  Interaction

8  Grammer & Vocabulary

8  Pronunciation

 

5つのテーマから私が選んだのは「Should fathers be more engaged in child’s upbringing?」。

その狙いは「子供ネタで時間稼ぎをするぜ!」。

 

(自分の2分間スピーチ)

Yesです。父親はより育児に関与すべき。自分も子供がたくさんいるが、育児に関与しなかった子供と、育児に積極的に参加した子供では性格が違うと思う(→これ、適当!)。そういえば、海外にいたころは育児に参加できたなあ(→あまりスピーチになっていない!)。「父親の育児の参加度合いが子供のキャラに影響を与える」というstudyもあると聞いたことがある(→これもっと適当!っていうかここですでに子供ネタが尽きる! やっぱ育児をしていないと罰があたる!)。

ただ、日本ではworkaholicな文化があるので簡単ではない。私の以前の会社は22時ぐらいまで働くのが当たり前だったので、育児は妻に依存していた。有給休暇も「使わないのが当たり前」というOld-Schoolなcultureだったので、ほとんど使わず。軽蔑的に聞こえたら申し訳ないが( I don’t mean to sound derogatory or pejorative)、今回のコロナ騒動でも感じたが、日本人はObedient(従順)である。よって、政府がより強固に「会社を休んで育児に参加すべし」という方針を打ち出せば、大部分の日本人はそれに従うのではないか。とにかく父親はもっと育児に参加すべきですね。

 

「内容薄い。。。。。」と恥ずかしくなるが、これでも合格できる。

高校生、時には中学生まで合格しているので「内容の高尚さ」は関係ない。

それよりも、「スラスラと話せるか」と「具体例をもって“論理的”に話せるか」。

 

(私の教訓)

  1. 自分の「狙う分野」を決めたら、10テーマぐらい練習する。これだけしておけば、例えばテーマが「少し違う」場合でも、強引にそのネタを披露可能。
  2. 「英語がうまそうな言い回し」を考えておいて、使う。私は「自虐的なネタ」もしくは「ストレートな表現」が好きなので、Pejorativeとderogatoryを使おうと決めてました。コツは「難しい単語」でなく「言い回し」。これはyoutubeipodで大学教授や起業家のスピーチを参考にするとよい。
  3. とにかく話す。2分間スピーチは話している途中で「チン」と鳴ったので良かったですが、その前後の「会話」では淡泊すぎた。「出張で訪問したヨーロッパは良かったよ」だけでなく、「何が良かった。次回はこれがしたい。もともとこういったことに興味があった。海外のXXXはいったことあったけど、この国は初めてだった等々」のウンチクを披露すればよかった。「淀みなく話せるオーラを出す」ことによる印象点は相当の割合を占めると思います。

 

Good luck! 

英語ネタ Semantic overload?

私が好きなアメリカのコメンテーターが使っていて勉強になりました。

 

直訳すると「意味的な過負荷」。

要は「解釈の方法が複数ある言葉」。

(ITのおいては「PCに言葉をどう解釈させるか」という技術的意味あいもあり)

 

問題は、これをPolicially correctな人間が、便利な言論の道具に使う場合。

 

例えば「Black Lives Matter」。

 

表現の意味は「黒人に(も)価値がある」。当たり前である。

だからと言って、その表現を冠した団体の行動は「許されて当たり前」ではない。

 

Black lives matter(小文字に注意)という表現には同意するが、Black Lives Matter(大文字)という団体による暴動には同調できないという整理。

 

Words do not always mean what they sound like ということでしょう。

英語ネタ 10/20/30 rule of Powerpoint

Guy Kawasakiというventure capitalistの言葉。

彼はyoutubeやi-podで講演をしており、お勧めです。

 

Powerpointのルール:

10ページに収める。

20分に収める。

30のフォント。目安は「聴衆の中の最も年配のヒトの年齢の半分!」。

 

彼のプレゼンは、さすが「Visualに、簡潔に」まとめられています。

サラリーマン社会の「文字と言い訳だらけのPPT」に慣れている自分としては反省!

 

また、「プレゼンに時にpowerpointを読むな。聴衆はあなたの読むスピードよりも速いスピードで読むことができるよ!」もサラリーマンにとっては「痛いアドバイス」:) 

英語ネタ "Are you a contender or a pretender?"

i-tunes universityかpodcastアメリカの経営者がいっていた言葉です。

 

”あなたは戦うヒトか?それともフリをするヒトか?”

 

contendとpretendの発音が似ているので「言葉遊び的」な要素もあり、オシャレ。

 

これは会社での場面を考えるとわかりやすいですね。

 

"逃げずに本質的な仕事をしている? それとも仕事をするフリをしているだけ?”

 

作業に忙殺されているときに、自問してみたいですね!