のんびりキャリア

転職、英語、MBA留学、政治、時事ネタ、文化、紳士靴についての思い(つき)

転職時に”契約金”はもらえるか?

アメリカでよくある「Signing bonus」です。聞きなれないヒトが多いでしょう。

 

私は前職にて、自分より後に入社してきた同僚に「俺はもらったよ。面談で“今の会社からxxx万円のボーナスがもらなくなる”といって交渉した」と聞いて、驚愕。

 

仕事でも人事評価でも「すべて交渉」であった前職では「いったもん勝ち」。

ただ、その同僚も含めてSigning bonusを勝ち取った転職組は「バリバリ外資出身者」、私のような「純domestic会社の出身者」で勝ち取ったヒトは皆無。

 

理由は2点と推測。

  1. 純domesticのヒトは「そういう条件交渉がありえること」自体が想像できない。
  2. 仮に想像できても、純domesticなヒトは「そこまでドライにできず」。私はボーナスを諦めることも含めた転職じゃないの?」と遠慮します。

 

「では転職時にsigning bonus要求すべきか」という問いには残念ながら「正解」はなく、「会社の文化と自分の実力次第。つまりcase by case」でしょう。

 

例えば、前職では、「採用部門の責任者次第」でした。

責任者が外国人であれば「え、***万円? 当然払うよ」で即決。

 

上記経験をした後の2回目の転職面談でも、私はまったく話題にもしませんでした😊