公正な採用選考=何も質問しないこと?
厚生省の以下通知を読むと、上記の疑問を持ちました。
https://kouseisaiyou.mhlw.go.jp/consider.html
「就職差別につながるおそれのある14項目」のいくつかを抽出:
・出生地に関すること
・人生観・生活信条に関すること
・尊敬する人物に関すること
・雑誌・愛読書に関すること
上記は、採用面接官としての私が「知りたいことの77%」です!
「どこで生まれて、どんな人生を送ってきて、どんなヒトのようになりたくて、どんな本を読んで自己啓発しているのか?」 これらを本音で語ってもらい、そのヒトのキャラとハートを感じるのが面接の目的でないでしょうか?
ということで、「面談者が語るのはOK」ゆえ、私は面談を受ける際には以下を語ります。そう、「40歳を過ぎても!」です。
- 自分の生い立ち。父親の仕事と家族構成。
- 人生観。幼少期~学生時代~社会人として自分が築いてきた哲学。
- 上記に基づき「なぜこの仕事を希望しているか」のストーリー。この仕事が、私にとっては「job」ではなく、「mission」と感じているのはなぜか?
面談は「personalかつ specificなストーリーを語る場面」であり、「無味乾燥なQ&Aで1時間をつぶす儀式」ではないはずです😊