入社後の配属面談での一言が19年間気になってました。
私は新卒で「人気=給与が高い」業界を目指すも全滅。地味な業界の会社に入社。
「相性がよかった」ということだったのでしょう。19年間、楽しく過ごしました。
他方、入社後の役員との「配属面談」でいわれた以下の一言が気になってました。
「君はなんでこの会社に入ったの?なんかタイプが違うよね」
これに対してはmixed feelingでした。
1) 若かったので「そうだ。俺は他の新入社員とは違うぞ!」と満足気。
2) 落ち着いて考えると「この会社で生き残れるタイプでないのか」という振り返り。
上記の2)が「退職理由のどれだけを占めていたのか」を考えると、「意外と多い部分」だったのかもしれません。経営陣をみていて「15年後に自分がはあのようになっていたいか」と自問したときに、答えは「No」でした。
(→経営陣の能力や人格の否定ではなく「自分はそうなりたいか」という好みの問題)
ということで、自分なりのtakeawayを整理:
a) 19年前の役員コメントは「正しかった」かも。ただ「特異な存在であったから、この会社でそれなりに活躍できた」面もあるので、良かった!いわゆる「鶏頭牛後」かな!
b) 自分が役員と同じ立場にあったら、そういった発言は新入社員にしない。それは「活躍できそうな社員を惑わすリスク」、つまり「私はこの会社にあわないんだな。辞めよう」となる危険性がある。
いあや、それにしても「Diversity」が叫ばれるこのご時世からすると「昭和な匂い」がする役員コメントでした!