新卒で入社したメーカに19年間在籍しましたが、入社3年目ぐらいから19年目まで新卒採用活動をしました。始めた当初は「ただの面接官」でしたが、最後の2年は「出身大学の採用責任者(人事への最終面談に進める学生を厳選する係)」でした。
これがいまのM&Aの仕事に応用できてます。
買収ターゲット会社の社長や営業責任者と面談する際に、「この人の立場ならこういったことに困ってないかな」とか「うん、回答が曖昧だな。もう少し突っ込んでみるか」などと次の一手を考える際に、新卒採用の経験が役立つと実感。
「点と点がつながる」というあのSteve JobさんのStanford卒業式のエピソードを思い出しました。