のんびりキャリア

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"19年"勤めた会社を辞めて後悔したこと

以下の本は含蓄のある内容で、筆者は「めっちゃ優秀なかた」と推察。

 

「僕が18年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと」 (by 和田 一郎 (著) )

 

私は”19年”と1年長ので、これを機に「自分の場合はどうか」を妄想。

 

(辞めて失ったもの)

 

1) 仕事を進めるうえでの人間関係。「良いヒト」と「悪いヒト」の峻別ができているので、「どのボタンを押せばいいか」の判断ができた。

 

2) 退職金を失った。退職時にもらったのは数百万円で「残り20年で約5倍に増えるはず」だった。

 

3) 同期の仲間がいない。かつ、新卒で入社した会社だと「同じ毛並みの人間」なので、気が楽。

 

(転職(それも1回の失敗を挟んで)で得たもの)

 

1) 人間関係は半年まじめに仕事すれば構築できる。

 

2) 退職金(一時金)は失ったが本来は"今日"もらうべき給与が人質にとられている」という不公平感も解消された。「失った分を仕事で取り返そう」という”開き直り”の前向き感のみ。

 

3) 同期の仲間が目の前にいないことよりも「そういった同期との交友関係を維持しながら、自分は全く違う世界を見れている」という「2度おいしい」経験を得た。

 

4) Last but not least... 「挑戦したい」という気持ちを実現した結果「結局は同じ人間のやること。難しそうと思った仕事でもできるじゃん」と達観 : )

 

ということで、The positives far outweight the negativesという結論です!