のんびりキャリア

転職、英語、MBA留学、政治、時事ネタ、文化、紳士靴についての思い(つき)

2020-01-01から1年間の記事一覧

Classic detachment from reality

これもAndrew Klavanのpodcastでの発言です。 先週アメリカのSt Louisで暴徒が私有地になだれ込んだ際、住民が銃をもって暴徒に対して「でていけ」と対峙するシーンがTVで放映された。立派な正当防衛である。 その住民に対して、CNNが「でもあなたの資産は破…

Hard times create strong men. Strong men create good times.

上記で終わりでなく、オチというか教訓が続くのです。以下が全文です。 “Hard times create strong men. Strong men create good times. Good times create weak men. And, weak men create hard times” Michael Hopf (アメリカの作家) 困難な時代が強い人…

It is not the size of the man in the fight but the size of the fight in the man.

メタルバンド MachineheadのDVD “Elegies”の最後に表示されるメッセージ。 インターネットで調べると、英国・チャーチル首相も同様の発言をされた模様。 「重要なのは戦いの中の”人間の大きさ”ではなく、その人間の内なる戦いの大きさである」 いやあ、格好…

Feel of the wheel will seal the deal

これもまたオシャレな言い回しで、ビジネスの「オヤジギャグ」。 Wheelというのはアメリカ英語のSteering wheelのことで「車のハンドル」。 アメリカの自動車dealerの営業マンの言葉を想定してます。 「ハンドルを””握らす”ことが、契約を”握らす”ことの決め…

"When speech is outlawed, only the outlaws will speak"

アメリカのAndrew Klavanの言葉です。(作家、エッセイスト) このオシャレ感を維持しながら、日本語に訳すのは難しいです。 以下の感じでしょうか? 「自由に発言する人間が無法者扱いされる世界では無法者しか発言できない」 「ルーズベルトの開戦責任 」…

昇給は「上位の仕事ができたから」or「上位の仕事ができると期待するから」?

私は人事専門でないのでdon’t quote me on thisですが、「前者」なのでしょう。 「期待」だけでお金がもらえるほど世の中は甘くないので「いまの職位であなたは十分に上位の役職の“役割”が務まってます」という会社の論理。 ですが、こうなると「ギリギリま…

1940年に民主党のプロパガンダに対抗すべく立ち上がった委員会の名前は?

The "America First" Committeeである。 この時の民主党リーダー(大統領)がフランクリン D ローズベルト(FDR)である。 このThe America First Committeeを率いていた共和党員ハミルトン・フィッシュはその著書で語る。 「真珠湾攻撃の10日前には、議会もアメ…

国際連盟に「人種差別撤廃」を申し出たのは日本

この事実を、日本人は知っているでしょうか? さらに驚くべきは、賛成11: 反対5で「採決されるべき」であったのに、議長のアメリカ大統領Wilsonが「全会一致でないのでダメ」と独断でこれを否決したこと。 Wilsonは民主党です。 民主党は、共和党やトランプ…

「便利屋」のキャリアはダメか?

私は最初の会社では、複数部署を兼務しており、本務の上司からは「お前、まだ便利屋としていいように使われているのか?」と小言を言われてました。 具体的には、複数部門で、新規事業の事業計画をつくったり、excelでvaluationをしたり、契約交渉の窓口をし…

英検1級 1次試験 タジタジの件

20年以上ぶりに受ける試験で「成績優秀者で合格だ!」と意気込んでましたが、これも2次試験と同様「ギリギリでスレスレ合格」。。。成績優秀者になるためには、私の見積もりでは、約84年かかります。 合格基準 2038 私の得点 2137 Reading 33/41 Listening 2…

英検1級 2次試験 ドキドキの件

学生時代に2次で落ちたので、「この20年以上の修行成果を示すため、高得点で受かってやるぜ!」と満を持して臨んだ結果「ギリギリでドキドキの合格」。 合格基準 602 得点 632 以下の4セクションにつき、2人の試験官が「満点5点」で採点するのですが、ストー…

「それは私の仕事ではありません」の一言。

これが自分はいえないんです。 よく言えば「なんにでもownership(当事者意識)がある」ですが、悪く言うと「仕事を抱え込んでしまうダメな奴」とも解釈できます。両方とも当たってます 私のような事務系の仕事だと「すべてがビジネスに関連する仕事」なので…

生活編 オール電化はお勧めしません!

電気代が高くつきます。 平均して月に3万5000円の電気料金を払ってました。 ひどいときは5万円! 「これ、家賃?」の世界。 電力会社から電鉄系が購入し、貸し出しているマンション。 「電気をたくさん使う仕組み」にしているのでしょう。 具体的には: 1) …

入社後の配属面談での一言が19年間気になってました。

私は新卒で「人気=給与が高い」業界を目指すも全滅。地味な業界の会社に入社。 「相性がよかった」ということだったのでしょう。19年間、楽しく過ごしました。 他方、入社後の役員との「配属面談」でいわれた以下の一言が気になってました。 「君はなんでこ…

転職ネタ ”20年成長し続けるか?同じ1年を20回続けるのか?”

私が新卒後の19年間務めた会社を辞める時は、上記を考えました。 結論は「同じ1年をあと20回続ける可能性が高い。自分はそこまで強くないので、このまま平和な社風で無難に過ごしてしまう」。 別コラムで書きましたが、転職は「社風があわず。2年ほどで再転…

採用面談の過程で提出した「事業計画レポート」

キャリア採用の一次面談で、気に入ってもらえたのだと思いますが、同時に「こいつはどこまで本気かを確かめたい」と思われたのかもしれません。 「当社の新技術についての事業計画を10枚ほどのpowerpointで1週間ぐらいでまとめてほしい」との依頼を受けまし…

採用面談で他社の詳細を伝えるべきか?

私はYesです。 会社名、部署、進捗状況を伝えました。 私は採用面談というのは「お互いが正直に事実と思いを伝えたうえで、お互いを受け入れる儀式」と考えます。 ただ、入社した後に「自分は普通でないのかな?」と感じたのは、面接してもらった上司に「君…

英語ネタ Semantic overload?

私が好きなアメリカのコメンテーターが使っていて勉強になりました。 直訳すると「意味的な過負荷」。 要は「解釈の方法が複数ある言葉」。 (ITのおいては「PCに言葉をどう解釈させるか」という技術的意味あいもあり) 問題は、これをPolicially correctな人…

英語ネタ 10/20/30 rule of Powerpoint

Guy Kawasakiというventure capitalistの言葉。 彼はyoutubeやi-podで講演をしており、お勧めです。 Powerpointのルール: 10ページに収める。 20分に収める。 30のフォント。目安は「聴衆の中の最も年配のヒトの年齢の半分!」。 彼のプレゼンは、さすが「V…

英語ネタ "Are you a contender or a pretender?"

i-tunes universityかpodcastでアメリカの経営者がいっていた言葉です。 ”あなたは戦うヒトか?それともフリをするヒトか?” contendとpretendの発音が似ているので「言葉遊び的」な要素もあり、オシャレ。 これは会社での場面を考えるとわかりやすいですね…

転職も「円」ではなく「縁」でした!

新卒入社時には、お金ではなく「相性」で入社し、最高の19年間でした。 その後、40過ぎで初転職し、失敗。その転職先での2年目に「再転職」を決心。 (応募時) 以下の優先順位で応募。 A社=製品も業界も熟知。転職の失敗はしたくないので、第1希望。(売上2…

英語ネタ “When I last checked, ---”

Last time I checked, ---という言い方も多いです。 冗談や「いわなくても分かるだろ」というネタを披露する際に、枕詞で使うイメージ。 私が大好きなアメリカ人コメディアンChris Rockの以下の使い方が秀逸。 「俺の白人の友達はこういうんだ。世の中フエア…

英語ネタ "The vaguer the accusation, the harder it is to rebut”

私が好きなアメリカのコメンテーターのpodcastでの言葉です。 「告発が曖昧であればあるほど、反証を挙げることは難しい」 その通り。 彼はこれにかけて、夫婦で議論をするときも「You ALWAYS do this. You ALWAYS say that.」という論調を避けるべき!と絶…

退職時に不満をぶちまけるべきか?

Noです。 19年在籍した会社を辞めるとき、後輩、上司(!!)、人事(!!!!)から「会社が直すべき点を思いっきり会社に伝えてから辞めてほしい」と頼まれました。 私の回答は「No」で、「会社には感謝しかない。文句はない」。 以下がその理由で、後輩だけには1を…

公正な採用選考=何も質問しないこと?

厚生省の以下通知を読むと、上記の疑問を持ちました。 https://kouseisaiyou.mhlw.go.jp/consider.html 「就職差別につながるおそれのある14項目」のいくつかを抽出: ・出生地に関すること ・人生観・生活信条に関すること ・尊敬する人物に関すること ・雑…

転職時に”契約金”はもらえるか?

アメリカでよくある「Signing bonus」です。聞きなれないヒトが多いでしょう。 私は前職にて、自分より後に入社してきた同僚に「俺はもらったよ。面談で“今の会社からxxx万円のボーナスがもらなくなる”といって交渉した」と聞いて、驚愕。 仕事でも人事評価…

面談で希望年収をどう伝えるべきか?

「本音で簡潔に話す」べき。「現状+100万円を希望」ならそういうべき。 (自分がキャリア面談を受けた経験より) 「現在600万円。それ以上を希望しますが、500でも考えます」 この気持は理解できるし、自分もそう回答したことがあります。 ですが「では当社…

"19年"勤めた会社を辞めて後悔したこと

以下の本は含蓄のある内容で、筆者は「めっちゃ優秀なかた」と推察。 「僕が18年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと」 (by 和田 一郎 (著) ) 私は”19年”と1年長いので、これを機に「自分の場合はどうか」を妄想。 (辞めて失ったもの) 1) 仕事を進める…

(続編) 入社面談で「第1志望宣言」ができてたか?

新卒入社のときは「No」。 「内定だしたら入社するか」と問われ「前向きに考えます」と答え、不合格連発。 志望業界のあらゆる会社を落ちました。 (私の今更ながらの反省) 1) 就職活動に関する本を「まじめに」読むべし。最もわかりやすいのが「面接の達人…

入社面談にて「第1志望」宣言は必須?

採用はヒトを扱うだけに、これも難しいです。 結論は「ヒトによる」と玉虫色です :) (私の新卒採用での経験) 「第1志望といえない学生はダメ」と思ってました。 ですが、正直な学生ほどこれがいえないんです。 なので、よい学生だけど、なんど確認しても「…